安心して暮らすための耐震改修があります

兵庫県は阪神淡路大震災の教訓を受けて住宅の耐震化を進めているために、100万円の補助金を提供するなどの耐震対策が行われています。

2006年に策定された計画では2015年度までに耐震化率を97%としていましたが、県はこれが困難であるとして2025年度までに97%の耐震化率を目指す事にしました。

耐震改修を行うのにあたり兵庫県では、採用されているリフォーム業者登録制度を活用して実績を県のホームページで公表するようにしました。

県内で耐震改修を行わなかった理由として、信頼できる業者がなかった事が挙げられているので、安全なリフォーム業者を消費者が選択出来るシステムが必要であった事がわかります。

このことから耐震化を促進させる事が出来るようになると見込んでいて、2017年度から実地される予定になっています。

兵庫県は南海トラフ巨地震を想定して考えられている、地震対策となっていて、国も耐震化率95%を目標に掲げています。